9月6日(水)に、今年度入職した新入職員を対象としたフォローアップ研修を、千代田区いきいきプラザ一番町のカスケードホールにて開催致しました。

研修の目的は、業務の振り返りや、同期同士の一体感を高めることです。
入職してから半年が経ち、業務に対して悩みや不安が出てくるこの時期に合わせ、自分自身とも向き合えるようなプログラムとなっております。

研修は、アイスブレイクから始まりました。

カメリア会や新入職員研修の内容がクイズとして出題され、「懐かしい」といった声が多く上がっておりました。

また、新入職員研修の際に行っていた1分間スピーチを久しぶりに実施致しました。

実際に自身のユニットで水餃子パーティを企画した職員の話や、音楽療法士として施設で活躍し、毎日大好きな歌に囲まれて楽しい！といった話を伺う事が出来ました。

続いて、株式会社シルバーウッド様ご協力の上、VR（バーチャルリアリティ）の技術を活用し、お看取りを迎えるご本人やご家族の気持ちを映像を通して体験致しました。

お看取対応はもちろんのこと、普段からご利用者お一人ずつに丁寧に寄り添い、向き合うことが大切だという事に気付けた研修となりました。

株式会社シルバーウッド様、貴重な体験をありがとうございました。

続いて、接遇研修が行われました。

自身と関わる全ての方と、節度のある行動が、ご利用者へのケアに繋がっていくということを、グループワークなどを交えて改めて学ぶことが出来ました。

最後に、こやまケアとは何かを考えました。
こやまケア行動指針と日々の業務を照らし合わせながら振り返り、現在の課題や今後の目標などを発表致しました。

新型コロナウイルスの影響によりオンラインで参加をした職員もおりましたが、半年ぶりに対面で集まることが出来、大変有意義な時間となりました。また入職式の頃とは違って、どの職員も発言している姿や振る舞いなど、頼もしい姿が見受けられました。

今後もカメリア会では、新入職員が目標に向かって業務に取り組んでいけるようサポートして参ります。

（社会福祉法人カメリア会　広報担当）