「防災体験イベントin芝公園~関東大震災100年に思いを寄せて~」に法人職員が参加致しました。
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2023年9月7日(木)、港区立芝公園にて、湖山医療福祉グループの医療法人財団百葉の会主催の「防災体験イベントin芝公園~関東大震災100年に思いを寄せて~」に、法人の職員が参加を致しました。
雨の心配もございましたが当日は天候にも恵まれ、多くの方に来場頂き、無事にイベントを開催することが出来ました。
午前中は屋外にて、消防活動のデモンストレーションや展示ブース、炊き出しが行われ、来場者の方に楽しく防災について学べるようになっておりました。
今年は関東大震災から100年の節目となっており、起震車の体験ブースもございました。
震度5強を体験出来、消防隊の方からは事前に「揺れ始めたら机の下に潜り、しっかり机の脚に捕まってください。」と案内がございました。
参加者からは、「震度5以上は滅多に経験することはなく、こんなに揺れるのですね。」「想像以上に怖かったです。」などの感想を頂き、改めて防災訓練の大切さを知る機会にもなりました。
また、カメリア会からはKERTの1号車を展示させて頂きました。
KERTとは、コロナ対策特殊戦略車両のことで、湖山医療福祉グループ独自の取り組みです。1号車は、災害時や、感染症時の備品が装備され、迅速な支援活動が可能な車両となっております。
午後は同区内の神明いきいきプラザにて、湖山医療福祉グループの久保信保統括理事長による基調講演が開催されました。
久保統括理事長は、東日本大震災の際に消防庁長官の任に就き、現場の指揮を執られており、今回の講演は「東日本大震災の教訓」をテーマにお話しして頂きました。
カメリア会からは、特別養護老人ホームカメリアの常勤医師の遠藤先生、千代田区いきいきプラザ一番町の施設長であり医師の山口先生にも登壇頂きました。
東日本大震災の当時の消防庁・消防活動の様子や、被災地の状況など、メディアの情報だけでは分からなかった貴重なお話を伺うことが出来ました。
最後に、東日本大震災の教訓を生かし、今後大きな災害が起こった際の心構えや大切なことをお話して頂きました。
カメリア会では今後も、防災に対する意識を常に高めていき、ご利用者の安全を確保することはもちろんのこと、地域の皆様にとっても災害時の一時避難所として、地域の皆様の安心と安全を支える施設としての役割を全うして参ります。
防災体験イベントは、法人職員の防災意識を高めることが出来た貴重なイベントとなりました。
医療法人財団百葉の会の皆様、ありがとうございました。
湖山医療福祉グループ|医療法人財団 百葉の会 (momohanokai.jp)
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)