災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード主催|3回目の災害対応の研修を実施しました(全3回)
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2025年3月3日(月)、千代田区いきいきプラザ一番町にて、認定特定非営利活動法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード主催、災害対応の研修を実施いたしました。
研修は全部で3回行われ、【非常時の環境下(南海トラフ地震発生時)で施設が生き延びる方法を習得する】をテーマに、湖山医療福祉グループの施設管理者の職員が参加いたしました。
■第3回テーマ:震災ミッション(第2回目の様子はこちら)
■講師:中島康先生
(東京都立病院機構 法人本部 危機管理統括部長/認定特定非営利活動法人 災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード理事)
第3回目のテーマは「震災」でした。
まず初めに震災時のトイレの重要性や簡易トイレについて、岩崎様からお話いただきました。
■岩崎浩行様(株式会社e防災支援)
講師の中島先生からは「被災時に介護をする」には、人手の不足、モノの不足、情報の不足の中でもご利用者の命を守るための構造、最低限の介護・医療を提供するシステムが必要というお話がありました。
ジグソーパズルを使用したグループミッションでは、早くミッションが終わったグループから【防災】に関するグッズがプレゼントされました。
研修を通じて得た知識とスキルを施設や日常生活で活かすためには、継続的な実践と意識向上が不可欠です。また、今回の学びを周囲と共有し、コミュニティ全体での防災力を高めることが重要です。中島先生、貴重な講義をありがとうございました。
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)