2024年 新入職員研修が始まりました。
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4月2日から、約1ヶ月間に及ぶ新入職員研修が始まりました。
研修は、東京と神奈川会場に分かれて実施され、前半は接遇研修や座学研修を行っています。
今回は、東京会場の様子についてご紹介致します。
東京会場は、カメリア会の新入職員12名に加え、NPO法人ヘルスケア・デザイン・ネットワークの新入職員2名も一緒に受講しております。
先日、荒川区立特別養護老人ホームサンハイム荒川にて、高齢者疑似体験とVR認知症体験を受講いたしました。
高齢者疑似体験では、機能訓練指導員が講師となって、車いすや杖での移動を体験いたしました。また、肘や膝、手首や足首に重りをつけて、片麻痺の方、視覚障がいゴーグルを使って白内障の方の疑似体験をいたしました。
一緒に前かがみ姿勢体験ベルトを着用することで、新入職員は、水を一口飲むことや、廊下を数メートル移動するだけでも、高齢者の方はかなり体力を使うことを痛感しておりました。「隣に人がいたら凄く安心する。」と言った声も多く聞こえました。
VR認知症研修は、株式会社シルバーウッド様ご協力のもと、毎年実施されています。
今年も、認知症の中核症状である視空間失認、レビー小体型認知症の幻視、見当識障害を当事者視点で体験いたしました。
VR認知症体験を実施し、ご利用者と目線を合わせることや、寄り添った声掛けの大切さを学ぶことが出来ました。
終日の体験型の研修を通して、ご利用者の気持ちを理解することへの一歩目を踏み出すことが出来ました。研修で感じたことを忘れず、今後の座学や実技の研修に活かしていただけたらと思います。
次回は、神奈川エリアでの研修の様子をご紹介致します。
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)