【介護施設の現状と未来】シンポジウムを開催致しました
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2月22日(木)、千代田区いきいきプラザ一番町のカスケードホールにて、【介護施設の現状と未来】シンポジウムを開催致しました。
当シンポジウムは、「福祉業界に興味のある方」や「介護施設で働いてみたい方」を対象に、【介護施設の現状と未来】について、大学教授や施設長、先輩職員が講義を行い、未経験の方でも介護業界について理解を深められる内容となっていました。
【講師紹介 第1部】
◇和田 義人 教授(千葉商科大学人間社会学部)
講義内容:介護保険と科学的介護(LIFE)について
◇廣瀬 圭子 准教授(ルーテル学院大学総合人間学部)
講義内容:認知症ケア~利用者の選択肢を増やす支援~
◇山口 武兼 施設長(千代田区立一番町特別養護老人ホーム)
講義内容:介護で社会に貢献する~千代田区いきいきプラザ一番町の運営や社会貢献・やりがい~
【講師紹介 第2部】
講義内容:先輩職員のキャリアや施設の関わり
◇介護長(千代田区立一番町特別養護老人ホーム|新卒入職10年目)
◇生活相談員(特別養護老人ホームカメリア藤沢SST|新卒入職5年目)
第1部は、介護保険やLIFE、認知症ケア、介護施設の社会貢献についてなど、専門的な知識を持つ先生方に講義して頂きました。講義後には熱心な質問も飛び交い、和田先生の講義の中でお話のあった、トランスフォーメーション(変容)のためには、“寄り道をしてみる”“視点を変えてみる”と言った、些細な一歩から始めてみることが大切だと学びました。
第2部は、新卒で入職し、介護長や生活相談員として活躍している先輩職員による、キャリアや介護職のやりがいについての講義でした。新卒ならではの悩みや、現在のキャリアに至るまでの経緯、モチベーションについてなどを話して頂き、会場では大きくうなずかれている方が多く見受けられました。
登壇頂いた講師の皆様、貴重なお話をありがとうございました。
また、今回のシンポジウムはオンラインでも配信されており、会場と合わせて119名の方に参加して頂きました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
シンポジウムの後は、自由参加の交流会を実施致しました。
講師の方を始め、介護現場で働かれている方や、学生の方が参加され、軽食を食べながら、シンポジウムの感想を話したり、今学んでいることなど、自由に話して楽しんで頂きました。
改めて当イベントにご参加頂いた皆様、イベント開催に携わって頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございました。
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)