3月3日(日)、千代田区いきいきプラザ一番町にて、地域合同の防災訓練が開催されました。

防災訓練は終日開催され、午前は防災基調講演、午後は防災訓練を実施致しました。青空の下、小さなお子様からご高齢の方まで、多くの方にご参加頂きました。

■防災基調講演
◇久保 信保氏（特定非営利活動法人ヘルスケアデザインネットワーク理事長）
講義内容：「東日本大震災の教訓」

◇中島 康氏（地方独立行政法人東京都立病院機構 法人本部危機管理統括部長／広尾病院減災対策支援センター部長）
講義内容：「東京の広域災害対策と皆様をつなぐ智慧」

基調講演は、湖山代表と千代田区いきいきプラザ一番町の山口施設長のご挨拶から始まりました。

（湖山医療福祉グループ代表　湖山泰成）

（千代田区立一番町特別養護老人ホーム　施設長 山口武兼）

2011年の東日本大震災や、2024年の能登半島地震の事例を交えながら、今後も起こり得る震災に備えて、大切なことを講義頂きました。

ご登壇頂いた講師の皆様、ありがとうございました。

■夜間想定防災訓練（館の職員対象）

午後は、夜間を想定した防災訓練を、麹町消防署の監修のもと実施致しました。一番町特別養護老人ホームの職員は、夜間に発生した地震・火事から、ご利用者の安全を確保し誘導、報告等で施設と連携する訓練を実施致しました。

訓練の最後は麹町消防署の方より総評を頂き、ご利用者をより安全に避難出来るようご指導いただきました。

麹町消防署、関係者の皆様、ありがとうございました。

■地域合同防災訓練

地域合同の防災訓練では、地域の皆様にも楽しみながら防災について学んで頂けるスペースもご用意致しました。

地震体験車

煙体験ブース

また、コロナ対策特殊戦略車両（KERT）も展示致しました。

カメリア会では今後も、地域の防災拠点として、ご利用者だけではなく、地域の皆様が安全にお過ごし頂けるように、防災に対する意識を常に高めて参ります。

ご参加頂いた皆様並びに、ご協力頂いた関係者の皆様、この度はありがとうございました。

（社会福祉法人カメリア会　広報担当）