熱海ボランティア支援レポート vol.3
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熱海ボランティアレポートの続報です。
支援開始の前に、施設から海の様子を見させていただきました。
土砂災害の影響で、海が濁っているのがわかります。土砂災害発生から3週間経ちますが、被害地域は立ち入り禁止で、入ることができません。
また、施設の近辺におきましても、地元住民の方しか入れないよう通行止めとなっていました。
さて、いよいよ支援活動となりますが、今回の主なボランティアの大きな内容は、
・各所から届く支援物資を整理する
・ポリタンクにラベル付けをする
・雑巾を縫う
・窓掃除をする
・足湯の床清掃
以上、5つとなります。
支援物資については、飲料水やプラスチックグローブ、ウエットタオルなどを細かくサイズ別に分けます。
入り口の窓も念入りにお掃除。
雑巾も一枚一枚、丁寧に縫ってくださいました。
ポリタンクには、ラベルを貼り付けました。
今回の災害で困ったのは、断水したことで、飲料水ではなく生活用水が不足したことが最も大変だったそうです。施設では現在も節水が続いています。
オブザーバーで参加している、カメリア会本部職員も、学生の皆さんと一緒にボランティア活動に参加させていただきました。
皆さんのご協力のもと、17時を予定していた支援活動は15時に終了となり、最後に熱海伊豆海の郷の皆様と、今回参加してくださったボランティアの皆様と記念写真を撮影させていただきました。
今回のボランティアによって、日々の生活が当たり前ではないこと、そして万が一災害が起きた場合の、連携の大切さを改めて感じることができました。
猛暑の中ボランティアにご参加いただいた皆様におかれましても、誠にありがとうございます。
帰路については、施設の皆様から頂いた飲み物やお菓子を頂きました。
受け入れをしてくださった、熱海伊豆海の郷の皆様にも感謝申し上げます
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)