特別養護老人ホームマナーハウス麻溝台で行われた研修に参加致しました。
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みなさまこんにちは。社会福祉法人カメリア会 広報担当です。
先日、社会福祉法人草加福祉会(湖山医療福祉グループ所属)の特別養護老人ホームマナーハウス麻溝台にて、百葉の会の高口部長の公開講座が行われましたので、参加いたしました。
テーマは「介護施設で死ぬということ~生活支援の場のターミナルケア~」です。
特別養護老人ホームは、ご利用者様にとって大切な生活の場です。食べる・寝る・入浴する・排泄することをサポート、ケアに携わり、お過ごしいただいています。
その中で大切なことは、お一人おひとりを大切にし、人が人として支える個別ケアです。
そして、ご利用者様がどんな人や、環境、どんなふうに過ごされてきたかを傾聴し、敬う事で「ご利用者様」といった観点だけでなく、「家族のように大切な人」を大切にする仕事です。
公開講座の中で、“人体の介助だけではなく、人生に関わる「プロ」の仕事”というお話しがありました。
現場で日々、人生に関わる仕事に尽力いただいている職員の皆様も敬うとともに、ご利用者様やご家族が安心し、時には、最期を迎えたいと感じて頂けるような施設でありたい。と魂を揺さぶられる講座でした。
公開講座後は、施設内を見学させて頂きました。
マナーハウス麻溝台は、神奈川県相模原市に位置し、特別養護老人ホーム140床、ショートステイ20床の他、様々なサービスを提供している平成29年4月にオープンした複合施設です。
普段はカメリア会の施設やイベントをご紹介しておりますが、今回せっかくの機会なので、
内部の写真も撮影させていただきました!
旅館のような「ひのき風呂」
施設には、機械浴もあるそうですが、「気持ちのよい入浴」を大切にしており、どんなに重度な人もご本人・ご家族の希望に沿い、
大浴場や個浴に入っていただくことで、今までの生活の質を少しでも維持できるよう取り組んでいるとのことでした。
旅館のような佇まいに、使用されているご利用者様の笑顔が浮かびます。
ユニット名には、様々な世界遺産の名前が付けられています。
【施設が世界遺産の様に多くの人を魅了する場所であるように】という願いが込められているそうです。
働いている職員の皆様が安心して働けるように配慮された託児所も併設されています。
このように、湖山医療福祉グループでは、【同じ施設はひとつもない】ことが大きな特徴だと思います。今回はマナーハウス麻溝台をご紹介いたしましたが、カメリア会の施設にも是非遊びに来てくださいね!
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)