「2016年度 江東区人権学習講座(前期) 福祉施設の地域コミュニティづくりを考える」特養カメリアにて実施
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7月9日(土)、特別養護老人ホームカメリア(東京都江東区)1階地域交流スペースにて、江東区主催の「2016年度 江東区人権学習講座(前期)」が実施されました。
第4回目にあたる今回の講座のテーマは「福祉施設の地域コミュニティづくりを考える」とのことで、江東区内在住・在勤・在宅の方が受講されました。
講師は社会福祉法人カメリア会 事業部長の高橋と特別養護老人ホームカメリア施設長の山が担当するので、カメリアでの開催となりました。
今回の講座では、日本の高齢社会の現状、地域包括ケアシステムについて、施設入所待機状況、特養に求められる役割、介護職員の雇用状況などを前提として、今回のテーマ「地域コミュニティ」についての話があり、特養がどのような地域交流を行っているのか、どうやって地域交流の場を作っているのか、という実例を基にした講演となりました。
また、海外での地域交流を紹介し、オランダの進んだ福祉の取り組みについての話には、皆様驚かれておりました。
受講された方の中には、従来型の特養のイメージが強く、特養カメリアのようなユニット型特養や地域交流の取り組みに大変感心されておりました。
我々は現在行っている取り組みを継続し、これからも地域交流の拠点となるような施設づくりを目指していきたいと思います。
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)