カメリア(亀戸)にて平成28年新年会行事開催
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平成28年1月16日土曜日に、新年会行事が行われました。
新年と言えば…そう獅子舞です。
ということで新年会は獅子舞による舞と、そもそも獅子舞とはなにか?ということで、紙芝居での雑学講演です。
【獅子舞の意味と由来】
獅子舞とは中国かインドのどちらかから日本へ伝わったものとされています。
日本では16世紀初めの伊勢の国で、飢饉や疫病を追い払うためにお正月に舞わせたのが始まりだそうです。
室町時代から江戸時代の初めにかけて日本各地に広まっていきました。
【獅子舞の種類】
日本全国に広まった獅子舞は、各地により若干の違いがあります。
大きく「伎楽系(ぎがくけい)」と「風流系(ふうりゅうけい)」の二つの種類に分けられています。
「伎楽系」は西南日本を中心に広まりました。
獅子舞が二人以上で構成されており、胴体部分に入る人数によって、小獅子、中獅子、大獅子と呼ばれます。
お正月に舞う獅子舞はこのタイプが多いです。
「風流系」は関東、東北地方などで主に広まり、胸に太鼓を付けた一人立ちの舞で、太鼓を打ちながら踊るというものです。
また、風流系では頭にかぶる動物が獅子だけではないことも特徴の一つです。
各地で信仰するものによって変化し、獅子以外には鹿や牛などが存在します。
もともと悪魔祓いや、疫病胎児の意味があるため、悪いことや病気から守ってくれるいいご利益があります。
新年会の終わりには、獅子舞で邪気を払い、縁起物の紅白饅頭を召し上がって頂きました。
今年も皆様にとって良い年になりますよう、職員一同お祈りします。