2022年 新入職員研修が始まりました
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カメリア会広報担当です。
今年も桜が満開の時期を迎え、徐々に暖かい日を感じる季節となりました。
4月4日から新入職員研修が始まりました。
今回は、4月7日に実施した、障害に関する研修の様子をお届け致します。
昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルス感染予防のため、4拠点(特別養護老人ホームカメリア、渋谷区つばめの里・本町東、特別養護老人ホームカメリア藤沢SST、特別養護老人ホームカメリア桜ケ丘)で、オンラインにて実施しております。
こちらは、特別養護老人ホームカメリア会場の様子になります。
接遇研修を終え、福祉や介護に関する座学研修が始まっております。
講師は主に、各施設の専門職員が担当しております。
新卒の皆様は緊張しつつも、熱心にメモを取り、発言をし、学んでいる姿が見られました。
グループディスカッションで意見を出し合いながら、交流も深めております。
こちらは高齢者疑似体験の様子です。
錘を片方の肘と膝につけ、手首や腰を固定しております。
実際に近くを歩き回ってみて、片麻痺の方の動きを体感しました。
こちらの写真は、特別なゴーグルを装着し、白内障の方の視界を体感致しました。
体験中、『重たい』『動けない』『見えない』などの声が飛び交いました。
講義を担当した機能訓練士より、「介護は、まずは高齢者の気持ちを知ることから始まります。」と、お話がありました。
新卒の皆様は、その言葉を真摯に受け止めておりました。
カメリア会の新入職員では、座学と実技を交えて介護の基礎知識を学び、現場研修へと入っていきます。
そのため、介護未経験の方でも、知識と技術を身につけて、安心して実務に臨むことが出来ます。
また、高齢者疑似体験やVR認知症体験などで、高齢者の気持ちを学べる研修もございます。
今後も、夢や希望を持った新卒の皆さんが、立派な一人前になれるよう、職員一同サポートして参ります。
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)