介護コラム第5弾 異業種からの転職⁉
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みなさんこんにちは。
社会福祉法人カメリア会 広報担当です。
福祉業界は異業種からの転職が多く、様々な職種・業界を経て活躍されている方が多数在籍されています。
今回、介護コラムでご紹介するのは、特別養護老人ホームカメリア藤沢SSTで勤務されている生活相談員さんです。前職はホテルで勤務されていたそうですが、前職のことや、福祉の業界に来たきっかけなどお伺いしました。
Q1_なぜホテルで働きたいと思ったのですか?
A_動機はシンプルで、現実とかけ離れたホテルの華やかな雰囲気が好きでホテルに就職したいと思いました。
Q2_実際にホテルで働き大変だったことは何ですか?
A_お客様の接客やお話が好きだったため、苦になることはほとんどありませんでした。そんな中、クレームなど対応が難しいケースもありました。
Q3_ホテルのお仕事をして良かったと感じたエピソードをお聞かせください。
A_接遇など先輩に教えていただき、私自身も勉強して、お客様や一緒に働く同僚に「言葉使いが綺麗だね」と褒めていただいたときはとても嬉しく、ホテルで働いていて良かったと思いました。今はその時間は財産だと思っています。
Q4_誰かにサービスをするのは嫌いじゃなかったですか?
A_もともと人が大好きで人に何かをしてさし上げたいという気持ちがあり、沢山の人に助けていただいたし、何か恩返しをしたいと思っています。
Q5_なぜ福祉の世界で働きたいと思ったのですか?
A_結婚を機に退職をしました。子育てをしながら専業主婦をしていました。そんな時にヘルパー(介護)の情報を知る機会があり、その時は子育て中で難しかったのですが、子育てもひと段落がついた時に何かをしたいと思い無資格・未経験でこの福祉の世界に飛び込みました。
Q6_最初はどうでしたか?
A_はじめは、ご入居者様のお話しも聞き取れず、座って傾聴していてと言われても傾聴の意味もわからず、ただただ座っているだけでした。
Q7_この福祉のお仕事を続けようと思ったエピソードをお聞かせください。
A_用語がわからない、傾聴の意味もわからない、身体介助の排泄やトイレ誘導なども難しいときに、あるご入居者様が「ごめんなさいね。私、何度名前を呼ばれても忘れちゃうの」と優しく穏やかにお話をしてくださり、でもどこか物悲しい感じの表情が今でも忘れられず、ずっとこのお仕事を続けたいと思うきっかけになっています。
Q8_このお仕事をしていて良かったと感じたエピソードをお聞かせください。
A_まず人に接することが大好きで、ご入居者様やご家族様とお話しできることや何か助けになるお手伝いが出来たときに、このお仕事で良かったと思いました。
Q9_現在の相談員になろうと思ったきっかけはなんでしたか?
A_はじめは介護の職場で勉強させていただいており、ご入居者様のお気持ちに寄り添うことの大切さを学びました。今までお元気だったお父様やお母様のお身体が不自由になり、とても困っているご家族様のお話を聞いて、もっともっとお役に立ちたいと思い相談員になりました。
Q10_相談員になってどうですか?
A_多くのお困りの方にサービスをご利用していただくためには大変なこともありますが、ご家族様から「助かりました」などのお話をいただけると本当に嬉しく、やりがいのある職場・職種だと思います。
以上、10問の質問にお答えいただきました。
カメリア会では、未経験や無資格の方でも活躍できるフィールドが多数あります。
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(社会福祉法人カメリア会 広報担当)