法政大学『CAMP in Campus』にカメリア会の職員が参加いたしました。
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2024年11月29日(金)~12月1日(日)に、法政大学多摩キャンパスにて開催された『CAMP in Campus』に、カメリア会の職員が参加いたしました。
『CAMP in Campus』では、自然災害時の避難生活の提案に向けた実証実験を行っており、テントの設営の他、能登半島地震のボランティアに参加された学生の方とのディスカッションを行いました。
主催された現代福祉学部福祉コミュニティ学科教授の水野先生は、防災・減災セミナーで講演いただいております。
当日は、カメリア会の他に、社会福祉法人草加福祉会、医療法人社団平成会の職員も参加いたしました。また、KERTキャンピングカーも現地に伺い、学生や参加された方にも内部を見学していただきました。
参加した職員からは、以下の感想を伺いました。
2日間参加し、【学生ボランティアにできる事】に焦点を当てたディスカッションは、自分自身も大変勉強になりました。ディスカッションの内容は、学生ボランティアの強みや、弱みを踏まえ、企業がどのように関われるかということでした。
私のいたグループでは、学生がボランティアに参加する課題として、費用面や、ボランティアに参加すると授業を休むことになるため、単位が取れないなどが上がりました。
今までそのような視点で考える機会がなかったので、学生の皆さんが出来るだけお金を負担せずに、ボランティアに参加できる環境ができればもっと活躍できるのではと思いました。そのために、湖山医療福祉グループとして何ができるか考える良いきっかけとなりました。
学生の皆さんは、金銭面で余裕がない、学業も単位を落とさず卒業しなければならない中、人のためにできる事に真摯に向き合い、
能登半島地震のボランティアに参加した体験談に心を動かされました。
私がいる施設の職員もまた、人のためにとの思いで働いてくれていると思いますので、感謝の気持ちを忘れずにいたいと思いました。
今回、妻と子の3人で参加させていただき、有事の際の困難さを体験する事ができました。
法政大学ソーシャルイノベーションセンター、水野研究室の皆さま、貴重な体験をありがとうございました。
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)