介護コラム 第1弾「介護の仕事にあなたはどんなイメージを持っていますか?」


介護の仕事ってどんなイメージ?

介護業界のイメージは、良いものだと「社会的な意義が大きい」とか「今後成長していく業界だ」とかそういうイメージがありますね。

これは私たち、介護業界に携わる者としては嬉しいイメージです。

ですが、ネガティブイメージによって、誤解されている場面が多いことも事実です。

たとえば「離職率が高い業界」というイメージも、誤解によって生まれています。
実は介護業界の離職率は産業全体の離職率と大きく変わりません。*1

1年以内の離職率でいえば10%未満の事業所が約5割を占めています。*1

きついきついと言われる介護業界ですが、介護業界で働く人の5割強は
残業もありません。

そもそも、なんでそんなネガティブイメージが付いてしまったのでしょうか。

それは、きっと介護職の仕事が排泄・入浴・食事の介助という三大介護のイメージが強いからではないでしょうか。

介護職の仕事は、お客様が大切にしていることを手伝う仕事です。

認知症や、老化によってその大切にしていたことができなくなってしまう。そういったことのお手伝いをする仕事なのです。

毎日行っている排泄や入浴、食事も、お客様が人としての尊厳を守るために大切なことです。

ですが、大切にしていることはそれだけではないはずです。

日々のお買いものやお散歩、映画鑑賞、年に1回の孫の誕生日会、一人ではできなくなってしまった、行けなくなってしまった…などなど。

大切なことは一人一人違いますが、その大切なことをできないままにせず、支えていくことが介護の仕事です。

だからこそ、やりがいにもつながり、社会的な意義も大きい仕事だと思います。

介護業界のネガティブなイメージを変えるためには、私たち一人一人が介護業界について正しい情報を知り、そして理解をしていってほしいです。

参考文献
*1:厚生労働省「雇用動向調査」より

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